2009/07/20

ubuntをインストールする~内蔵ハードディスク編

ubuntuの話題も4回め。ようやくインストールです。
インストール前の注意(第2回)も参照してもらえれば、と思います。

結局全部で4種類のインストールを行ないました。
(1) Windowsマシンに、unbuntuをどちらでも起動できるようにインストールする(デュアルブート)
(2) Windowsを完全に消してしまってubuntuだけをインストールする。
(3) USBメモリにubuntuをインストールする(USBメモリからの起動)。
(4) USBハードディスクにubuntuをインストールする(USBハードディスクからの起動)。

ubuntuインストール用のライブCDをUSBメモリにインストールして、USBメモリからネットブックなどにubuntuをインストールできるようにする操作方法は前回取り上げました。

基本的にインストールそのものは特に難しくないと思います。基本的にインストーラ任せでした。
(1)(3)(4)の場合、インストール作業をはじめるまえに必ずMBRのバックアップを作成しておいてください。ここさえ押さえておけば、あとは結構なんとかなる、という感じです。
バックアップの方は第2回を参照してください。

(3)(4)のインストール方法は全く同じです。USBからの起動にいたる手順も同じでした。
結構重要な注意点については後述します。

まず(1)(2)についてお話ししましょう。通常の内臓ハードディスクへのインストールです。
Ubuntu Japanese Teamのサイト(http://www.ubuntulinux.jp/)からデスクトップ版のRimix CDのイメージをダウンロードして、ツールを使ってCD-ROMに書き込みます。くわしい方法はサイトに書かれています。
作成したCD-ROM(ライブCD)からインストールしたいPCを起動します。CD-ROMから起動する方法は機種ごとに異なるので、その機種のマニュアルを参照してください(なければメーカーサイトからpdfでダウンロードできるかも知れません)。

とりあえず、いきなりインストールするのではなく、少し操作をしてみてインストールしても支障なさそうなことを確認してみてください。
デスクトップの左上にインストーラのアイコンがあります。それをダブルクリックして起動、あとは指示に従ってください。
パーティションの画面で、Windowsを残してのデュアルブートか、Windowsを消してハードディスクすべてを使うかを選ぶことになります。
(1)(2)の違いはそこだけです。

結局、職場の古いノートPCはデュアルブートをやめて、ubuntuマシンにしてしまいました。
理由はubuntu向けのハードディスク容量を十分に確保できなかったためです。動作環境を押さえてインストールに望まなかった自分のミスでもあります(第2回参照)。
それ以外に起動や動作においてデュアルブートの問題には直面しませんでした。
何度も繰り返しになりますが、MBRをバックアップしてあればWindowsマシンへの復帰も可能なはずですので、試しにデュアルブートにしてみるというのもありかと思います。
ただ、興味のある方のみ、自己責任で。
ubuntuは思っていた以上にlinuxの知識がなくても動かせてしまいます。GNOMEのユーザインターフェイスもWindows的でわかりやすいと思います。
でも、やはり誰でもみんな、というわけにはいかないとも思います。

USBメディアへのインストールの話をしようかと思っていたのですが、次回に回します。

先ほど、気づいたのですが、blogram.jpで自動的に音楽カテゴリに判定されるのは、「ライブCD」だけでなく「Remix」もひっかかっているんでしょうね。
そういう勘違いも楽しいといえば楽しいです。

0 件のコメント: